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【クラロワリーグ】世界一決定戦「些細なミスが命取り、緊張感のある試合」

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 どうも、IGです。今回は「クラロワリーグ 世界一決定戦 2019 準々決勝 OGN ENTUS vs Team Liquid SET2 1on1 TNT vs DiegoB」の試合を考察していきます。今回の試合では両選手共に大きなミスはなく、非常にレベルの高い試合が続きました。流行りのエリゴレダクネデッキも使われており、非常に参考になるプレイが見られたので、1試合ずつ振り返っていきましょう。

 

 

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019 

  • 各地域のリーグ戦を勝ち抜いた計6チームで構成(日本からはFAV gamingが出場)
  • 準々決勝、準決勝はBO3形式
  • SET 1 2on2 各チーム2名選出
  • SET2 1on1 各チーム1名選出
  • SET3 KING OF HILL(1on1の勝ち抜き戦) 各チーム3名選出
  • 決勝はBO5形式
  • SET 1 2on2 各チーム2名選出
  • SET2.3.4 1on1 各チーム1名選出(同選手の連続出場は禁止)
  • SET5 KING OF HILL(1on1の勝ち抜き戦) 各チーム3名選出

 

準々決勝 OGN ENTUS vs Team Liquid

  • GAME1 35:51~
  • GAME2 40:41~
  • GAME3 49:08~

 

 

SET2 1on1

OGN ENTUSTNT選手

Team LiquidDiegoB選手

 

GAME1 デッキ構成

TNT選手のデッキ構成

ダークネクロ入りラヴァデッキです。

 

DiegoB選手のデッキ構成

ラヴァデッキです。

 

GAME1 試合の流れ

GAME1では試合開始から2分間両選手共にユニットを出さず、残り1分で決着がつきました。その間、2回の攻防が繰り広げられたので、それぞれの流れを解説していきます。

1回目の攻防

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019/YouTube

エリクサー2倍タイムに突入する直前で、両選手共にラヴァハウンドを同サイドに展開していく。DiegoB選手はインフェルノドラゴンでラヴァハウンドを素早く処理し、タワーに近づけさせないことに成功する。しかし、TNT選手はメガガーゴイルを的確に出し、後衛のベビードラゴンを処理することに成功。加えてディガーを出し、大きくダメージを与えることに成功する。後衛ユニットを失ったDiegoB選手のラヴァハウンドは、簡単に処理されてしまう。

1回目の攻防はTNT選手が有利な状況。

 

2回目の攻防

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019/YouTube

再びラヴァハウンドを出し、お互いに攻撃を仕掛けていく。TNT選手は500程のダメージしか与えられないものの、DiegoB選手のタワー残り体力は約300。対するDiegoB選手は防衛で使ったユニットをうまく残し、ラヴァハウンドを追加してカウンターの形を作っていく。しかし、TNT選手がディガー+ポイズンで残り体力僅かのタワーを折ることに成功する。

1回目の攻防で得たアドバンテージを離さず、1vs0でTNT選手の勝利。

WINNER TNT選手

 

GAME1 試合考察

 勝敗を分けたのは、DiegoB選手が1回目の攻防で発動したポイズンでしょう。ポイズンを発動することで処理できたユニットは、ダークネクロから生成された数匹のコウモリと2体のラヴァパピィのみでした。ダークネクロやラヴァハウンド、ベビードラゴンの体力を削ることはできましたが、処理するまでには至らず、その結果、別のカードで処理せざるを得なくなりました。ダークネクロは死亡時に生成される4匹のコウモリが厄介なので、ポイズンだけで処理することができなければ発動する意味はそこまで無いでしょう。また、ポイズンによって体力の減ったベビードラゴンは、ラヴァハウンドがラヴァパピィになるまで攻撃し続けることができていたので、体力を減らす意味はありませんでした。たったこれだけのことですが、世界トップレベルの戦いではこういったプレイが命取りになるということを実感しましたね。

 

 

GAME2 デッキ構成

TNT選手のデッキ構成

エリゴレダクネデッキです。

 

DiegoB選手のデッキ構成

ラヴァデッキです。

 

GAME2 試合の流れ

序盤の流れ

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019/YouTube

序盤、DiegoB選手はラヴァハウンドを出して、積極的に攻撃を仕掛けていく。TNT選手はポイズンをうまく発動するものの、大きくダメージを与えられてしまう。

序盤はDiegoB選手が有利な状況。

 

中盤の流れ

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019/YouTube

中盤、DiegoB選手はディガーを出してタワーに攻撃を仕掛けていくが、TNT選手はそれを無視し、逆サイドにエリクサーゴーレム+ダークネクロの形を作って攻撃を仕掛けていく。DiegoB選手は大きくダメージを与えられるものの、タワーを折らせない。そして、防衛で使ったゴブリンの檻が破壊されるタイミングに合わせてディガーを出し、タワーを折っていく。

中盤もDiegoB選手が有利な状況。

 

終盤の流れ

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019/YouTube

終盤、TNT選手は再度エリクサーゴーレム+ダークネクロの形を作って攻撃し、タワーを折ることに成功する。その後、DiegoB選手は防衛で残ったユニットに合わせてラヴァハウンドを出し、カウンターの形を作っていく。TNT選手は何とか防衛し、その後も果敢に攻撃を仕掛けていく。

DiegoB選手はエリクサーゴーレムによる攻撃をしっかりと防衛し、敵陣中央にラヴァハウンドを出したり、ディガーやポイズンを出したりすることで少しずつタワーにダメージを与えていく。

最後はDiegoB選手が先にタワーを折ることに成功し、2vs1で勝利。

WINNER DiegoB選手

 

GAME2 試合考察

 最後までどうなるか分からない熱い試合でした。DiegoB選手は序盤で得たアドバンテージを最後まで離さず、TNT選手も後1秒あれば、といったところまで盛り返しました。最後の局面で、DiegoB選手はディガー+ポイズンを使って攻撃しながらも、しっかりと防衛する攻防一体のプレイは非常に参考になるので、要チェックです。

 

 

GAME3 デッキ構成

TNT選手のデッキ構成

スケラデッキです。

 

DiegoB選手のデッキ構成

スケラデッキです。

 

GAME3 試合の流れ

序盤の流れ

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019/YouTube

序盤、DiegoB選手はメガナイト+ダークネクロの形を作って攻撃を仕掛けていく。TNT選手はインフェルノドラゴンとダークプリンスで処理を試みるが、DiegoB選手はエレクトロウィザードを加えていく。ダークプリンスが処理され、インフェルノドラゴンがエレクトロウィザードによって無効化されるが、ポイズンを発動して3体のユニットをまとめて処理し、何とか守り切ることに成功する。

序盤は五分の状況。

 

中盤の流れ

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019/YouTube

中盤、DiegoB選手は再度メガナイト+ダークネクロの形を作って攻撃し、インフェルノドラゴンに対してエレクトロウィザードを的確に出していく。対するTNT選手は、ポイズンをダークネクロで、エレクトロウィザードをアーチャーで処理し、完璧に防衛していく。さらにゴブリンの檻から放たれたリベンジゴブリンに合わせてスケルトンラッシュを発動し、攻撃を仕掛ける。加えてポイズンを発動することで、DiegoB選手の防衛ユニットを処理しながらタワーにダメージを与えていく。

何とか守り切ったDiegoB選手はカウンターの形を作り、スケルトンラッシュを発動していくが、TNT選手はアーチャーをうまく出してダメージを最小限に抑えていく。

中盤はTNT選手が若干有利な状況。

 

終盤の流れ

クラロワリーグ 世界一決定戦 2019/YouTube

終盤、DiegoB選手はスケルトンラッシュで攻撃を仕掛け、アーチャーをポイズンで処理し、何とか攻撃を通そうとする。しかし、満足のいくダメージを与えることができず、その後、TNT選手はカウンターの形を作ってスケルトンラッシュを発動していく。ポイズンを攻撃で使ってしまったDiegoB選手は防ぎ切ることができず、タワーを折られてしまう。

1vs0でTNT選手の勝利。

WINNER TNT選手

 

GAME3 試合考察

 終始カウンターに次ぐカウンターが続いたハイレベルな試合でした。DiegoB選手は最後の攻撃でポイズンと巨大雪玉を発動しましたが、どちらもそこまで有効ではなく、結果的にエリクサーアドバンテージを取られることになりました。また、スケルトンラッシュによる攻撃をタワーの後ろに出されたアーチャーで簡単に守られていたので、攻撃を通すにはアーチャーに対してポイズンを発動するほかありませんでした。しかし、アーチャーに対してポイズンを発動するのは効果的ではないので「ポイズンを発動しても攻撃を通すことができない、カウンターを防ぐことが非常に難しい」といった状況に陥ってしまいました。

 

 

準々決勝 SET2 の感想

 準々決勝 SET2 1on1の勝者は、OGN ENTUS TNT選手となりました。世界一決定戦なだけあり、非常にハイレベルな試合が続きました。些細なミスが命取りになったり、最後の最後まで逆転の可能性があったりなど、緊張感のある戦いでした。今回の試合では、ラヴァハウンドやエリクサーゴーレムなどの出し方、スケルトンラッシュによるカウンターの仕方がとても上手かったので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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ライター歴1年のIGです。個人でもFPSサイトを運営しており、特に攻略系の記事が得意で、初心者が少しでも上手くなれるよう意識して執筆していきます。

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