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【VALORANT】eスポーツ展開は、3つの基本原則のもと慎重に

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 4月16日(木)、Riot GamesグローバルeスポーツシニアディレクターのWhalen Rozelle氏は、公式サイトにて「VALORANT」におけるeスポーツ展開について語った。その内容によると、「コンペティティブ・インテグリティ(競技の公正さ)」、「アクセシビリティ(参加の容易さ)」、「オーセンティシティ(真正さ)」の3つを基本原則とし、慎重に進めていく考えを示した。

 

 eスポーツファンの皆さん、こんにちは!“Magus”ことWhalenです。今日はVALORANT eスポーツチームを代表して、eスポーツ、『VALORANT』、そして私たちがこれらをどう組み合わせようとしているのかについて初期段階での考えをお話しします。

 eスポーツやスポーツ、競技ゲーミングなど、私たちの経歴は様々ですが、全員に共通するのは観るのもプレイするのもFPSが大好きだということです。私たちにとって『VALORANT』の開発に携わり、その競技エコシステムの構築──特にそのプロスポーツとしての拡大に貢献できることは、大変な挑戦であると同時に、光栄なことであり、やる気をかき立てられます。とても競技性の高い体験である『VALORANT』にeスポーツとして成功する要素が揃っていることに疑いの余地はなく、私たちはその将来に大きな夢を抱いていますが、その実現方法については慎重になりたいと考えています。

引用:Riot Games公式サイト「VALORANT Eスポーツとコミュニティーでの競技」

 

 私たちの狙いは、生涯に渡って皆さんに注目される、そして興味を持ってもらえる価値のあるeスポーツを構築することです。私たちはこれを「コンペティティブ・インテグリティ」、「アクセシビリティ」、「オーセンティシティ」の3つの核となる基本原則のもとに達成しようと考えています。

・「コンペティティブ・インテグリティ(競技の公正さ)」とは、意欲あふれるプロが最高レベルを目指すにあたって、能力ベースの競技で公平なチャンスを得られるようにすることです。必ず個人のスキルとチームワークで勝敗が決まり、それ以外の外的要因で勝敗の結果が左右されることがないように労力を惜しむことなく努力を続けます。

・「アクセシビリティ(参加の容易さ)」とは、経歴や背景を問わず、あらゆるファンとプレイヤーを『VALORANT』のコミュニティーに受け入れるという、私たちからの約束です。私たちは皆さんが愛する本作の優れたクリエイティビティやチームワーク、ギリギリの勝利のハイライトを最高の制作体制で披露し、長年のファンにもeスポーツは初めてという方にも楽しんでもらえるような視聴体験の構築を目指します。

・「オーセンティシティ(真正さ)」とは、このeスポーツは皆さんのものであり、私たちはこれを皆さんと一緒に築き上げていくということを意味します。私たちはVALORANT eスポーツをコミュニティーとともに成長させて、本スポーツ独自の情報発信者や才能ある選手、スターを発掘したいと考えています。

引用:Riot Games公式サイト「VALORANT Eスポーツとコミュニティーでの競技」

 

 『VALORANT』は私たちも圧倒されるほどの盛り上がりを見せ、本作には大きな関心が寄せられています。この長いeスポーツの旅を皆さんと一緒に始めることを楽しみにしています。本作のeスポーツがどのようなものになるのかについて、すでに質問が寄せられています。まだ初期段階ではありますが、現時点でお話しできることをお伝えします。オーセンティシティの方針に則り、『VALORANT』は自然に成長させたいと考えているので、eスポーツファンにとって最善の対応が何かを把握せずに事を急ごうとは思いません。そのため、最初はプレイヤーやコンテンツクリエイター、トーナメント主催者、開発者たちとパートナーシップを築き、彼らにこのエコシステムの構築を手伝ってもらうことに集中します。

 また、現在準備中の「VALORANTコミュニティーコンペティション ガイドライン」は、サードパーティーが主催するトーナメントに対する私たちのアプローチを主催者の皆さんに理解してもらうためのものです。これによって主催者が自信を持ってイベントを企画できるようになり、新たなスターが誕生するアマチュアシーンを生み出す余地が生まれます。さらに、ライアット・デベロッパー・ポータルでデジタルプロダクトの応募を受け付けます。このポータルは、制作したいツールについてデベロッパーたちが相談できる場所となり、同時にゲーム内APIなどの新機能が利用可能になった際に私たちがそれを伝える窓口としても機能します。

 将来的には、ビジョンを共有する第三者と私たちがパートナーとなり、ゲームの開発スタッフと密接に協力しながら、『VALORANT』とeスポーツの間で一貫性のある体験を維持していくことになることをご期待ください。今から10年後、20年後、30年後も『VALORANT』のエコシステムで競技することを楽しみにしてくださっているすべての皆さんへ──皆さんと一緒に、この旅の第一歩を踏み出すことが、私たちも楽しみでなりません!

引用:Riot Games公式サイト「VALORANT Eスポーツとコミュニティーでの競技」

 

まとめ

 Riot Gamesは、基本原則の一つである「コンペティティブ・インテグリティ(競技の公正さ)」を保つために、ウォールハックを防ぐ技術の開発を行っているとのことです。現在多くのFPSゲームが存在しますが、多くのプレイヤーとの方向性の違いで不満が募っているゲームも存在します。Magus氏が語ったように、プレイヤーはもちろんのこと、関連する人たちの意見が多く取り入れられた素晴らしいエコシステムが構築することを期待したいですね。

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