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【フォートナイト】FNCSソロアジア王者「Qjac」選手の立ち回り

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 5月23日(土)・24日(日)に開催されたフォートナイト「FNCS招待選手権ソロ」グランドファイナルで、見事アジアソロ王者に輝いたのはCrazy Raccoon所属「Qjac」選手です。Day1で2位の好成績を収め、Day2においてもポイントをしっかり稼いでの優勝となりました。今回は、FNCS招待選手権ソログランドファイナルの結果とアジア王者「Qjac」選手の立ち回りと試合の流れを解説していきます。

 

FNCS招待選手権ソログランドファイナル 結果

 グランドファイナルは、数々の予選を乗り越えたアジアトップ100人が2日間に渡って12試合を行い、その合計ポイントで競い合います。Qjac選手は、ビクトリーロイヤルを獲得せずにアジア王者の座を勝ち取りました。

Day1

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 初日となるDay1では、アジア2位と素晴らしい滑り出しを決めました。平均して高いキル数に、3位と5位を獲得して一気にポイントを稼ぎました。

順位名前ポイント
1位NEXUS PoCo137
2位cr qjappy130
3位りどる わいるどほーく125
4位0riddleBob116
5位z0taxStormiLa107
6位ASF.Magu106
7位ASF awxly98
8位NSR らるJP88
9位ぶれいす だいす だんご86
10位tl sekosama -ω-85

 

Day2

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 Day2では、Day1ほどポイントを取れなかったものの順位ポイントをしっかり稼ぎ、総合ポイントで優勝を勝ち獲りました。準優勝のMagu選手とは1ポイント差で、接戦の末の勝利となりました。

順位名前ポイント
優勝cr qjappy198
準優勝ASF.Magu197
3位りどる わいるどほーく183
4位ジャムおじさん.USA179
5位weather Pinaly .179
6位NSR みや176
7位NSR clemens158
8位Aisrr157
9位ぱんかすz156
10位NSR ぶゅりる150

 

「Qjac」選手 解説

 ここからはQjac選手がどのような立ち回り、戦い方をしていたのかを解説していきます。まずは、3試合目の5キル3位と1番ポイントを稼いだ試合を参考に見ていきます。

降下地点

 降下地点はTwitterで公言していた通り、スウェティ・サンズの下に位置する家、そしてヘンチマン基地に降りています。多くの試合でヘビースナイパーを持っている姿が見られることから、ヘンチマン基地で取得できる「ヘビースナイパー」のために降りているのではないでしょうか。

 

初動の作戦

 初動の動きで驚いたのが、シールドポーション2つとスラープフィッシュ1つで悩み、シールドポーション2つを選んだ場面です。ここは多くの人が悩むポイントですが、シールドポーション2つを持ち、スラープフィッシュを持った理由がこの次のQjac選手の動きで分かります。

 スラープフィッシュを置いた周りのブッシュに入り、2分30秒ほどじっと敵が来るのを待ち、スナイパーでスラープフィッシュを取る敵を待っています。そしてスラープフィッシュを取った敵を最初にアサルトで100ダメージ与え、ショットガンの距離まで近づいて確実に敵を倒していました。これは、自分が先手を取れるようスラープフィッシュで敵を誘う作戦だったようです。

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安置を待つ際

 第2安置が外れた瞬間に、トイレのワープを使って直ぐさま安置内の町へ移動します。そして、家を張替えて足りない資材を補充していきます。張替えが終わると櫓の中の屋根に籠り、周りとの接触を避けています。スナイパーを持っていたので撃てる場所を探して撃つのかと思いましたが、撃ちませんでした。その理由としては、スナイパーを当てても詰めにくい街の中であるということと、戦いが長引いてしまうと大量の漁夫が来てしまう中盤であるということだと予想されます。そのため、足音も立てず索敵もせずじっと櫓の中に籠っていました。

 Qjac選手の櫓に近づく足音が聞こえると、Qjac選手は直ぐさま壁を編集し、近づいていた敵にショットガン140ダメージを与えています。大ダメージを与えた為、そのまま敵に詰め寄ってトドメを刺しています。ここで大量の資材を手に入れることに成功します。

  ここまでのQjac選手の戦い方を見ていると、決勝という場だからかもしれませんが、以前紹介した「まうふぃん」選手のように逸脱したクリアリング力で敵を見つけてアサルトで先にダメージを与える戦い方ではなく、敵を待ち伏せて『クリアリングが足りていない敵』に対し、アサルトやショットガンで先に大ダメージを与えて戦闘を優位に進めることが多いように感じます。

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余った資材の使い方

 安置が決まっていない時は、余った資材で櫓を高くして視野を確保しています。安置が決まると、余った資材を使って安置までの道を繋げます。安置には届きませんでしたが、できる限り安置に安全な状態で近づくことが目的となっています。

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終盤

 建築から移動する際は、真っ直ぐ安置に向かって走ります。警戒している方向には壁を建てながら走っています。途中でダメージを負ってしまった場合には、すぐさま建築で囲って回復を行なっています。安置に入ったら直ぐに櫓を組み、中からアンチ移動が遅れているプレイヤーを見つけてスナイパーで撃っていました。

 次の安置移動では敵の建築の後ろを付いていき、建材を温存している様子でした。ここまでで分かることは、Qjac選手は資材は基本的には温存して大切に使いますが、撃たれた時や必要な際には大胆に資材を使っていくということです。

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 安置に入ると先程と同じように櫓を建て、安置移動が遅れたプレイヤーを撃ちます。ここで素晴らしいアサルトエイムで1キルします。さらに屋根の中から周りを見て、隣の櫓で回復している敵を見つけて直ぐさまヘビースナイパーで壁を壊してショットガンでもう1キルと、驚異のキルスピードを魅せます。隙を見逃さない素晴らしい判断力でした。

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 ここで多くの資材を手に入れて、先程と同じようにできる範囲で安置の方向へ道を作って安置移動を始めました。また、安置移動の途中で敵に100ダメージを与えたものの、安置を優先して深追いしない判断をしていました。

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その後、最終盤まで生き残りますが、3位という惜しい結果になります。

 

まとめ

 Qjac選手は、敵を待ち伏せ『クリアリングが足りていない敵』や『隙のある敵』を見逃さずに先手で大ダメージを与える戦い方をしており、安置移動では1番最初に移動はしないが、早めに移動を済ませて遅れている敵を撃つといった立ち回りをしています。また、資材は節約し使うときは大胆に使い、大きなダメージを受けるのを回避します。このような立ち回りが、今回のFNCSソロアジア王者の戦い方です。この戦い方を実現させるためには非常に多くの練習量が必要になりますが、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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