Apex Legends ゲーム

【APEX】理解すれば撃ち合いに強くなれる「感度設定」について解説

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 今回の記事では、コンシューマ版『Apex Legends』における「視点操作設定(感度設定)」と「エイム力の上げ方」について解説。FPSやTPSゲームで最も大事な感度設定ですが、APEXでは詳細設定を弄る(いじる)ことで大幅にエイムを改善できます。こちらの記事では、視点操作設定の各項目の意味・弄った際の影響・数値の決め方について解説し、設定例を掲載します。

 FPSの感度は人それぞれの慣れや感覚に依存するため、万人向けの最適解が存在しない難しい設定です。しかし、項目毎の正しい意味を理解した上で設定を弄ってエイム練習し、自分に合った感度を見つけることができればデフォルト設定とは比べ物にならないエイムを実現できます。FPS初心者の方から中級者の方まで、感度やエイムに悩んでいる方々の参考にして頂ければと思います。

 

感度設定の大切さ

 まず始めに、私の考える「FPSにおける感度設定・エイムの大切さ」について簡単に述べていきます。個人的な見解になりますので、ご興味のない方は直接本題へ飛んで下さい。

エイム力の大切さ

 感度設定は、操作を改善してエイム力を向上させるためのものです。そしてエイム力は、FPS・TPSで勝つためのとても大事な要素です。フォートナイトの建築技術などは例外ですが、シューティングゲームで勝利を目指すのであれば一番時間をかけて設定を煮詰めるべきです。

 FPSでは時に「立ち回り>エイム力」と言われることがありますが、これは正しくもあり少しだけ間違ってもいます。何故かと申しますと「立ち回り=相手に撃ち勝てる状況をつくるための動き」だからです。撃ち勝てる状況とは、相手を高台から撃ち下ろしたり、交戦している相手から漁夫の利を得たりです。それらは「相手が自分にエイムを合わせ難い状況をつくる動き」とも言い換えられます。しかし、もし有利な状況から相手を撃ったとしても、相手がオートエイムで一瞬でこちらの頭に全弾ヘッドショットを決めてくれば立ち回りは意味をなさずに負けてしまいます。これは極論ですが、詰まる所シューティングゲームはエイム力がとても大事で、特にAPEXは最終的にエイム力でゴリ押し突破する場面が多いゲームです。そして、APEXにおけるエイム力は感度の設定次第で大幅に飛躍させることができます。

 

APEXの感度設定

 APEXは素晴らしいことに他FPSゲームに比べて感度設定できる項目が非常に多く、設定を弄りながらエイム練習を繰り返すことで、自分に最適な感度を見つけることができます。各ゲームにAPEXの感度をそのままインポートしたくなるほどです。デフォルト感度ではエイムがブレてリコイル(銃の反動・ブレ)の制御がままならない場合でも、

自分にあった設定を追究することで、エイムを大幅に改善できます。

 デフォルト設定で満足のいくエイムができている方は問題ありませんが、少しでも自分のエイムに納得がいかないという方は設定を見直してみましょう。何度も感度を弄りながらエイム練習をし、自分に合った設定を見つけられればAPEXが何倍も楽しくなるでしょう。

 

 

最初に確認すべき設定

 実際に感度の設定に移る前に、確認しておくべき設定があります。

視界(視野角)

 画面表示のデフォルトのズーム度を調整します。70以上の値に設定すると挙動に支障が及んだり、グラフィックの問題が発生する場合があります。

 APEXでは、オプションのビデオタブから「視界(視野角)」を変更できます。これは視界の広さを変える設定で、値を大きくするとズーム度が下がって広い範囲を視認することができます。最低値70と最大値110では以下の違いになります。

視野角による変化

  • 視野角を上げるメリット:
    • リコイル制御が簡単になる(視界が広まる分だけ跳ね上がり方が弱まる)。
    • 上下左右の情報量が多くなり、クリアリングの効率が上昇する。
    • 状況判断がし易くなり、敵やアイテムを見逃さなくなる。
    • 爽快感がある。
  • 視野角を上げるデメリット:
    • 画面に映る敵が小さくなる。
    • 画面に酔いやすくなる。

 視野角を広げると敵が小さくなってしまいますが、その分リコイル制御が簡単になります。視野角次第でエイムの感覚が変化するため、感度設定に入る前に視野角を決めておきましょう。

 視野角は上げるメリットが多いため、オススメはMAXの110です。敵が小さくなる分だけ高精度なエイムが求められますが、リコイル制御が簡単なため苦になりません。数値を上げると「挙動に支障が及んだり、グラフィックの問題が発生したりする」と警告文がありますが、特にそのような事態は発生しないため、好きな数値にしてしまって問題ありません。

 

 

詳細な視点操作(カスタム)の項目解説

 APEXの感度設定は、デフォルトでは「視点感度」「視点感度(エイム時)」の二つの項目ですが、実はもっと詳細な感度設定に変更することができます。オプションのコントローラータブの「移動/エイム欄」から「詳細な視点操作」へ進み、「カスタムの視点操作」をオンにすることで、様々な項目を調整できます。

以下、この各項目の意味と調整基準について解説します。

デッドゾーン

 スティック入力が認識されない初動範囲が決まります。一般的には、狭く設定した方が正確な操作が可能になるのでおすすめです。

  • スティックの内側の「遊び」の設定です。
  • スティックの傾きに対して、忠実に視点が移動するかどうかの設定です。

数値による変化

  • 数値を下げる:
    • 遊びが減り、微細なスティック操作に対して忠実に視点が動くようになる。
    • エイムの微調整がし易くなる。
    • 初弾がほんの少しだけ相手の横にズレてしまった際など、撃ちながら調整してヒットさせられる。
  • 数値を上げる:
    • 遊びが増え、大きくスティック操作をしないと視点が動かなくなる。
    • 誤作動や誤操作を抑制できる。
    • 焦って少し指が震えてしまった場合やスティックが勝手に動いてしまった場合でも、その動きを認識せずに安定する。

数値の決め方

  • 個人的には0か1で良いと思っています。
  • オススメ:0
    • 慣れると敵の屈伸レレレ射撃などの微動にエイムを合わせられるようになります。
    • 「デッドゾーン0」を調整基準として後々の「視点移動速度(エイム時)」などの設定ができます。
  • 緊張して指が震えやすい方やコントローラーのスティックが壊れかけて来ているという方:1

 

入力範囲の限界

 スティックを倒した際の外側の遊びの幅を設定し、スティックの入力が最大となる範囲を決定します。一部コントローラーでは、非常に低く設定する必要があります。この範囲までスティックを倒した時に、上下左右の「視点移動の追加設定(加速等)」項目が適用されます

  • スティックの外側の「遊び」の設定です。
  • スティックの最大入力角度(視点移動の最大速度に達する角度)を決める設定です。

数値による変化

  • 数値を下げる:
    • スティックを大きく倒すと最大入力扱いとなる。
  • 数値を上げる:
    • スティックを小さく倒すだけで最大入力扱いとなる。
    • スティックの傾き加減と視点の移動がリンクしなくなる。
    • 微細なエイムが再現しにくくなるので、通常は上げるメリットが少ない。
  • イメージとしては、値を上げる=スティックの長さを短くした状態にする です。
  • FPSフリークなどの商品を買ってでもスティックを伸ばすメリットがあることを考えると、数値を上げるのはデメリットになります。

数値の決め方

  • オススメ:0
  • 親指が疲れやすい方や怪我で大きく倒せない方など:少しだけ上げる。

 

反応曲線

 スティック入力が再マッピングされる程度を示します。スティックの入力範囲における感応性に影響します。設定が低過ぎると操作感が過剰に敏感になり、高過ぎると過剰に鈍くなります。

  • スティックの角度による感度の上昇率の幅を変更する設定です。
  • スティックを「この傾き角度までは感度を遅めで、この角度から速くする」と調整できます。
  • スティックを「少し倒すだけで感度の最大値の早さにするか、大きく倒さないと感度の最大値の早さにならないか」と調整できます。
  • 視点移動速度を高く設定している場合に効果を実感し易い項目です。

数値による変化

  • 数値を下げる:
    • スティックを倒し始めの感度が高くなる。
  • 数値を上げる:
    • スティックを倒し始めの感度が低くなる。
    • 視点移動速度(エイム時)を高く設定している場合では、エイムアシストが強まったかのような感覚になり、繊細なエイムを実現できるようになる。

数値の決め方

  • オススメ:視点移動速度の早さに合わせて変更する。
  • 視点移動速度が遅い方:基準値or下げる。
  • 視点移動速度が速い方:基準値+3~6程度。

 

上下左右(エイム時も)の視点移動速度

 視点が上下左右へ移動する速度です。

  • 直接的な感度の設定です。最高速度を決められます。
  • 値を高くすると反応曲線設定の効果を感じやすくなります。

数値による変化

  • 視点移動速度が速いと以下のメリットを得られます。
    • クリアリング効率が上昇。
    • 咄嗟の接敵時、後ろからの攻撃などに素早く対応できる。
    • 移動速度の速い敵にエイムを合わせられる。
  • 理論上は数値が高ければ高いほど有利なので、自分に可能な限りの高感度にしましょう。

感度の決め方のオススメ

  • 通常時:
    • 腰だめの状態で思い通りの場所を狙える値。
    • 射撃訓練場のダミーを相手に腰だめレレレ射撃をする。
  • エイム時:
    • 射撃訓練場の動く的をエイムレレレ射撃して狙える値。
    • 射撃訓練場でフレンドに以下の移動をしてもらい、エイム射撃をして狙える値。
      • レレレ移動。
      • ダッシュ移動。
      • パスのジップライン横移動。
  • 「ウイングマンで射撃訓練場の的を順番に射貫ける値」などの決め方も見受けられますが、あちらは当て感と慣れによる部分が大きいため、無理してあの動きを再現できる値まで下げなくても問題ありません。自分に合った感度に慣れれば自然とできるようになります。

 

上下左右(エイム時も)の視点移動加速

 スティックを限界まで倒した際に、視点の移動が早まる速度を設定します。操作の正確性を犠牲にすることなく、素早く方向転換できるようになります。

  • スティックが最大入力角度に達した際に適用される加速度の設定です。
  • 「視点移動速度」の最高値から更に加速をするわけではありません。
  • そのため「視点移動速度」が高い場合は影響が少ないです。
  • 「入力範囲の限界」と合わせて調整する項目。

数値による変化

  • 元の視点移動速度が低くても、この値を高くしておくと最大入力角度時に高感度になります。
  • 値を下げる:
    • 影響なし。視点移動速度より遅くなってしまうということはない。
  • 値を上げる:
    • スティックを普通に倒した時は低感度だが最大まで倒した時は高感度といった設定ができる。
    • 「左右視点移動速度」が低い場合でも、素早く振り向いたり、高速で動く相手にエイムを合わせられるようになる(バンガロールやオクタン等)。

数値の決め方

  • オススメ:左右視点移動速度の早さに合わせて変更する。
  • 視点移動速度が遅い方:少しだけ設定。
  • 視点移動速度が速い方:0

 

視点移動付与時間(エイム時)

 スティックを限界まで倒した際に、上下左右の視点移動の加速が最大になるまでに掛かる時間を設定します。

  • 「視点移動加速」が最大に到達するまでの時間(スティックを限界まで倒し続けておく時間)を設定。

数値による変化

  • 値を0にする:スティックを限界まで倒すと、直ぐに最大速度になる。
  • 値を上げる:スティックを限界まで倒した状態を維持すると、徐々に速度が上がっていく。

数値の決め方

  • オススメ:0
  • 実際の操作と「視点移動速度」の齟齬(そご)が発生して感覚が狂うため、基本的には0を推奨。
  • 高い感度に設定しておきたいが最高速度になるのが早くて酔ってしまうという方は上げても良いと思います。

 

視点移動付与ディレイ

 スティックを限界まで倒した際に、上下左右の視点移動が加速され始めるまでの待機時間を設定します。

  • 「視点移動加速」が適用されるまでの時間(ディレイ)の設定です。

数値による変化

  • 値を0にする:即座に視点移動加速が適用。
  • 値を上げる:ディレイ後に視点移動加速が適用。

数値の決め方

  • オススメ:0
  • 「視点移動付与時間」同様に操作との齟齬が発生して感覚が狂うため、こちらも基本的には0。

 

 

参考設定

 設定例として私のカスタムを掲載します。視野角や視点移動速度は人それぞれである為、あくまでも一例として参考にしてください。

  • 環境:PS4版、純正コントローラー、アタッチメントなし。
  • 設定:
    • 視野角:110
    • デッドゾーン:0
    • 入力範囲の限界:0
    • 反応曲線:基準値+5
    • 左右視点移動速度:MAX-5
    • 上下視点移動速度:MAX-20
    • 左右視点移動速度(エイム時):基準値+10
    • 上下視点移動速度(エイム時):基準値+12(左右と同じ)
    • その他:0

 

 

オススメのエイム練習方法

 以下、オススメのエイム練習方法を紹介します。

射撃訓練場でダミーを撃つ

 最もシンプルですが、効果のある練習方法です。様々な距離・武器でダミーを撃ちましょう。ダミーにはエイムアシストが効くため、的を撃つよりも実戦に近い射撃感覚で練習できます。

ダミーの動かし方

 射撃訓練場のダミーはBOTにして動かすことができます。停止しているダミーで物足りない際は動かしてみましょう。

  • 手順:
    • ダミーから見て1番右の洞窟に入る。
    • 洞窟の上にあるスペースに乗る。(パス、ローバ等で)
    • しゃがみ状態で真下を向く。
    • 武器を持っていない状態でレジェンド変更。
    • ガチャンという音がしたら成功。ダミーがBOT化。
    • もう一度同じことを繰り返すと解除可能。

 ダミーBOTは動く敵を撃つ練習にはなりますが、プレイヤーを狙い、火力も非常に高いため、忙しなくなります。まったりとエイム練習したい場合には向いていません。

 

射撃訓練場でリコイルを覚える

 APEXは銃ごとにリコイルが決まっているため、それを打ち消すようにスティック操作を行うことで、跳ね上がりを消して狙った場所を撃つことができます。よく使う銃のリコイルを覚え、制御する練習をしましょう。リコイルはアップデートで変化するため、その都度パッチノートや射撃訓練場で確認する必要があります。

リコイルの確認方法

 壁に向かって射撃することで弾痕からリコイルを確認できます。ランダムブレもありますが、毎回ほぼ同じ弾痕になります。

 

初心者の方:他FPSゲームをプレイ

COD:MW

引用:コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア公式

 FPSゲーム初心者の方に最もオススメな練習方法は、カスタムゲームが可能な他FPS作品(Call of Duty等)を購入してBOT撃ちやマルチ対戦をすることです。バトルロイヤルゲームであるAPEXでは交戦頻度が低いため、一回の試合で得られるキャラコンやエイムの経験値が少ないです。その点、リスポーンの概念があるFPS作品を遊ぶと何度も撃ち合うことになるため、操作に慣れることができます。カスタムゲームで動き回る敵をひたすらBOT撃ちするのはエイム力の向上に最適です。バトロワゲームしかFPSをプレイしたことのない方は、是非一度この練習をしてみてください。

 他作品では感度設定やエイム感覚がAPEXとは異なってしまいますが、一度鍛えたエイム力は作品を移っても衰えずプレイした分だけ蓄えられていくものなので安心して練習しましょう。

 

 

まとめ

  • APEXでは感度の設定がとても大事
  • 最初に視野角を設定
    • 視野角を上げるとリコイル制御が簡単になる。
    • オススメ:MAXの110。
  • 詳細設定
    • デッドゾーン:スティックの内側の「遊び」の設定
      • 数値を下げる:遊びが減る。エイムを微調整し易くなる。
      • 数値を上げる:遊びが増える。誤動作が減る。
      • オススメ:0
    • 入力範囲の限界:スティックの外側の「遊び」の設定
      • 数値を下げる:スティックを大きく倒すと最大入力扱い。
      • 数値を上げる:スティックを小さく倒すだけで最大入力扱い。
      • オススメ:0
    • 反応曲線:スティックの角度による感度の上昇率の幅を変更する設定
      • 値を下げる:スティックを倒し始めの感度が高くなる。
      • 値を上げる:スティックを倒し始めの感度が低くなる。
      • 視点移動速度が遅い方:基準値or下げる。
      • 視点移動速度が速い方:基準値+3~6程度。
    • 視点移動速度:直接的な感度の設定
      • 数値が高いほど有利。
      • 射撃訓練場でダミーやフレンドを撃って調整。
    • 視点移動加速:スティックが最大入力角度に達した際に適用される加速度の設定
      • 値を下げる:視点移動速度より遅くはならない。
      • 値を上げる:普段は低感度でスティックを最大まで倒した時は高感度と設定できる。
      • 視点移動速度が遅い方:少しだけ設定。
      • 視点移動速度が速い方:0
    • 視点移動付与時間:「視点移動加速」が最大になるまでの時間の設定
      • オススメ:0
    • 視点移動付与ディレイ:「視点移動加速」が適用されるまでの時間の設定
      • オススメ:0
  • エイム練習方法:
    • ダミーを撃つ。
    • リコイルを覚える。
    • 他FPSゲームをプレイする。

 「詳細な視点操作」で自分に合った感度にすると、芯を捉えて点を狙うエイムができるようになります。設定項目の意味が分からずに今まで弄っていなかったという方は、この記事を参考に最適な感度を見つけて頂ければと思います。

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Iori

対人戦のゲームが大好きなゲーマーです。 主にFPS・TPSゲームとDCGをプレイしています。 1人のプレイヤーとしての視点を交えた記事を書いていきますので、よろしくお願いします。

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